タイヤ交換方法~スタッドレスタイヤ交換工賃節約術~

そろそろ雪が降り、路面も凍結し始める12月。
スタッドレスタイヤへ交換する方も増えてきているのではないでしょうか?

タイヤ交換 ディーラーやガソリンスタンド、カー用品店などにお任せしていませんか?
私もお店に頼んだ事があるのですが、工賃代も馬鹿に出来ません。

例えば・・・
【某カー用品店でのタイヤ交換代】
¥540 x 4(本) = ¥2,160-
もちろん、スタッドレス ⇔ サマータイヤ 交換で、年間2回も工賃が発生してしまいます。年間にして、 ¥4,320- もの費用が発生してしまいます。
また、繁栄期 や 雪の予想となると駆け込み客が多く自分の思った時間に出来ない事も多いです!

そんなタイヤ交換ですが、実は自分で簡単に30分程度で交換出来るんです!

この記事でタイヤ交換方法を覚え工賃を節約しちゃいましょう(^^♪

目次

必要工具

それでは道具を揃えていきましょう!

1.軍手(手袋)
タイヤは新品であっても持つと手が汚れてしまいます。
また、怪我防止として保護具(手袋)はキチンと用意しましょう。

2.ジャッキ
車載ジャッキでも作業は出来るのですが、時間が掛かるのと持ち上げるのが
面倒ですので油圧式のジャッキをお勧めします!

3.レンチ
ホイールナットを緩ませる / 締め付ける為に必要です。

4.トルクレンチ
ホイールナットの締め付けトルクが低いと、緩む可能性が・・・
逆に高いと、車側のスタッドが折れる可能性があります。
決められたトルクで締め付けるのに必ずあった方が良いです!

タイヤ交換開始時の注意点

①タイヤ交換作業場所は平地の固い地盤上で!
ジャッキで車を持ち上げますので、平地でジャッキが安定するアスファルトやコンクリートなど固い地盤上で行いましょう。砂利や土の上だとジャッキが不安定で危険です!

②車のサイドブレーキ(フットブレーキ)を必ずかけましょう!
ホイールナットを緩めたときに、普通以上に車が大きく揺れますので、必ずサイドブレーキはかけておいて下さい。

タイヤ交換手順

それでは、本題のタイヤ交換手順を紹介していきます。

タイヤのナットを緩める。

ジャッキで車を持ち上げる前に、レンチを半時計回りに回して、ホイールナットを緩める。
注意点:
ナットは少し緩めるだけで、全部外さないこと!

ジャッキUPしタイヤを地面から浮かせる。

車両のジャッキUPポイントにジャッキをかませ、ジャッキUPし、タイヤを浮かせる。3cmほど地面からタイヤが浮けば、OKです。

注意点:車ごとにジャッキUPポイントは決まっていますので、
必ずジャッキUPポイントを持ち上げるように!車種にもよりますが軽く1tを超える為、強度があるジャッキUPポイントで持ち上げなければ、車の変形や破損を生じたり、ジャッキが外れて危険です。

ナットを外す。

最初に緩めたホイールナットをレンチで全部緩めてナットを外します。

タイヤを外す。

少し重たいですが、両手を使ってタイヤを取り外します。
ホイール面が錆びていて中々外れない事もたまにありますが、ナットさえ外せばタイヤは外せますので思い切って外しましょう!

交換用のタイヤを取り付ける。

交換用のタイヤの穴を車側のスタッドへはめこみます。
2シーズン目以降のタイヤ交換ですと、この際にタイヤのローテーションもしておくことをお勧めします。

ナットを締める。※仮締め

ホイールナットを少しずつ締めつけます。
ホイールの穴が4つの場合:対角線上に締め付けていきます。
ホイールの穴が5つの場合:星型を書くように締め付けていきます。
注意点:最後まで強く締結するのではなく、仮締め程度で構いません。

ジャッキを降ろす。

ジャッキを降ろしてタイヤを地面に接地させます。
注意点:周囲に人がいないか、自分の手足がタイヤに挟まれることはないか?など安全にきをつけましょう。

トルクレンチでトルク調整する。

最後にトルクレンチを使って車の規定トルクでナットを締めつけます。
規定トルクとは?
車の助手席側のドアを開けたピラーの所に、シールがあって締め付けトルクが記載してあります。
注意点:ホイールナットの締め付けトルクが低いと、緩む可能性が・・・
逆に高いと、車側のスタッドが折れる可能性がありますので、必ず規定トルクで締め付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、タイヤ交換方法について紹介させていただきました。
慣れてしまえば 30分程度で交換出来てしまいます。

「工賃を節約したい。お店で待ちたくない。」というような方は、是非参考にしてみて下さい!

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