今回は難しそうで意外に簡単なバッテリー交換方法についてご紹介させていただきます!
車の部品の中で大部分の方がまず知っている部品、そうバッテリーです。
バッテリーが上がった、ジャンピング(他車から電気を一時的に補充)という言葉は聞いたことがある人も多いと思います。ヘッドライトや室内灯などをつけっぱなしにしたために、バッテリーを消耗してしまい、エンジン始動できなくなった人も多いのではないでしょうか?
かく言う私もバッテリー上がりを経験してしまい、バッテリーが充電しても上手く貯めることができなくなって、急遽交換したことがあります。
因みにバッテリー交換するまで、車のボンネットを一度も開けたことがないど素人でしたが、この交換をきっかけに後にタイヤ交換など自分でしたので、今では分からないなりに自分でやってみるようになりましたので、良い経験だったと今でも思っています。
目次
バッテリーの意味
普通のガソリン車はガソリンを使って動いたり、エアコンを動かしたりしているんじゃないの?
って疑問も湧いてきますが、ガソリンを使って動く前にエンジンをかける動作はガソリンで出来そうでしょうか?
このエンジンをかけるという初動であったり、車内の各種機器を動かしたりするのにバッテリーが実は大活躍しています!
最近のものは電気で動くものが増えておりますので、バッテリーも大容量化、サブバッテリーの搭載など対策が取られてますが、それでもエンジンをかけずにエアコンを動かしたり、ライトをつけっぱなしにしてたりしていると消耗してバッテリーがあがってしまうことがあります。
頑張ってエンジンをかけ続けたりすれば一時的に復活することもありますが、一度上がってしまったら消耗していることがあるので交換を早期に考えることをお勧めします。
なんか不安じゃありません?また上がったりしないか。。。
バッテリーの種類①
バッテリーには主に5種類あります。①開栓型バッテリー、②メンテナンスフリーバッテリー、③ドライバッテリー、④アイドリングストップ車用バッテリー、⑤ハイブリット車用補機バッテリーです。
でもここでは特に取り扱いません。そんなことよりも交換方法を取り合えず知りたいんじゃありませんか?
なのでどうやって自分の車に合うバッテリーを買って、簡単につける方法はどうなの?について書いていきます。
バッテリーの種類②
自分の車に合うバッテリーはボンネットを開けてバッテリーを見るだけで上に書いてあります。自分で四苦八苦して付いているバッテリーのサイズなどを調べる必要はありません。お店や購入サイトでも車のリストがあることも多いので、そんなに心配することはありません。また、バッテリーは大きさではなく、容量が違ったり、有名メーカー品だったりすると金額にそれなりに跳ね返ってきます。ただし、バッテリーはどんなものであっても2~4年程度で交換した方がいい消耗品です。コスパを重視し、あまりこだわる必要はないと思います。高いものでも劇的に長持ちしたり、車載機器がよりスムーズに動くなんてこともないと思いますので。
以前リサイクルバッテリー(再生バッテリー、リビルドバッテリー)を使ったことがありますが、特に使用感に差はなかったと思います。あくまでバッテリーは消耗品です。
バッテリー交換方法
※購入したバッテリーにレンチが付属していることもあるので買うときに確認してください。また、取り外しの説明書がついているケースも多いのでその場合はそれに従った方がいいと思います。
①ゴム手袋、レンチ、軍手、養生テープを用意する。
②各種スイッチを切り、エンジンを切っておく。
③必ずマイナス側のケーブルから外し、テープなどで触れないようにして、プラス側のケーブルを外します。
④バッテリーの金具を外し、垂直にバッテリーを取り出して、安全な場所にゆっくり置く。
⑤新しいバッテリーをゆっくり垂直に入れて金具で固定する。
⑥必ずプラス側のケーブルをとりつけて固定し、次にマイナス側のケーブルを固定する。カバーもあるならつける。
たったこれだけです。あとは古いバッテリーを余った新しいバッテリーの箱に入れ、所定のリサイクルを実施してください。たまにバッテリーを放置している人がいますが、危険なうえに環境汚染の可能性があるので忘れないようにすぐにリサイクルに回してください。古いバッテリーを回収するサービスもあるので説明書等を確認してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はバッテリーの交換方法についてご紹介させていただきました。普段触らない分、迷うことも多いと思いますが、やってみたら案外簡単です。ぜひ試してみてください!
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