【保存版】タイヤの空気圧の入れ方を徹底解説!セルフスタンドで誰でも簡単!

今回は、初心者でも簡単!

車のタイヤの空気圧の入れ方について解説していきます。

車の空気圧は、自転車のタイヤの空気と同様に日々、空気が減ってしまいます。

一昔前の、有人のガソリンスタンドが一般的であった時代では、ガソリンスタンドのスタッフが

「タイヤの空気圧はいかがでしょうか?」

と、声を掛けてくれて自分で声を掛けなくてもスタッフによる空気圧の点検・調整を行なってくれたものです。

しかし昨今では、

セルフのガソリンスタンドの数が圧倒的に増加し、ガソリンスタンドに常駐しているスタッフの数も非常に減少しています。

その為、スタッフから自発的に声を掛けられることも減ってきて、空気圧の点検・調整をする機会も減ってきた方も多いはず・・・

しかしながら、

タイヤの空気圧は非常に重要な車の点検項目で、空気圧が減少したまま走行を続けると最悪「タイヤがバースト(破裂)」し、重大事故を起こしてしまう可能性が起きてしまいます。

そのような事態にならないためにも、日頃から車のタイヤの空気圧の点検は実施していただきたいものです。

そうは言っても

「タイヤの空気圧の入れ方が分からない」

という人も多いはず・・・

タイヤの空気圧の入れ方は、覚えてしまえば非常に簡単です!

空気圧を入れる道具は、どこのセルフガソリンスタンドにも置いてあり、どこも無料で貸し出しをして貰えるところがほとんどですので、

今回は、車のタイヤの空気圧の入れ方について解説していきたいと思います!

前置きが長くなりましたが、それでは参りましょう!

目次

タイヤの空気圧が低いとどうなる?

タイヤの空気入れを自分で行う場合、適正な空気圧を事前に確認しておくことが重要です。

タイヤの空気圧が適正空気圧に満たないと、主に次のようなリスクが生じます。
・接地面が増えてすり減りが早くなり、寿命が短くなる
・タイヤの端だけが先にすり減って寿命が短くなる
・転がり抵抗が上がるので燃費も悪化
・パンクする可能性がアップする
・動作性能が悪くなるため、運転がしづらくなる

逆に空気を入れすぎてしまった場合も、以下のような危険があります。
・タイヤの真ん中が先にすり減って寿命が短くなる
・弾むような感じになるので運転しづらく危険
・衝撃を受けることによる破裂の可能性も有る

このように、適正空気圧を守らなければ、場合によっては重大な事故にも繋がります。タイヤの空気入れを手動で行う際には、適正空気圧を事前に把握し、これを守るようにしましょう。

タイヤに空気を入れる頻度・タイミングはどれくらい?

目安は月に1回です。長距離移動前は余分に行ってもいいかもしれませんし、夏と冬タイヤを履き替えたときは必ずする方がいいです。

最近ではめっきりフルサービスのガソリンスタンドは減ってしまった方も多いと思いますが、セルフより面倒くさくなく、タイヤ館などに行くよりも心理的抵抗が小さいので月に1回ぐらいはフルサービス店を利用するとやっておくといいと思います。相手もタイヤが売れるチャンスかもと喜んでしてくれると思いますよ。ガソリン代が高いと思うのであれば、あまり減ってないときにちょっと行けば負担も少ないです。

どれくらい空気を入れるかは、車によって適正空気圧が決まっていますので、運転席ドアを開けたドア枠を見てもらえれば書いてあるシールがありますので参照ください(外国車は給油口かもしれません)。

タイヤの空気圧を入れる工具は複数種類ある

工具にも複数種類がありますが、

①手動式:主に足で踏んで空気を入れるタイプ。自転車でも昔から使っているタイプですね。ちょっと大変です。

②電動式(コード付き)                                                     :大型コンプレッサーとなるため、早くパワーがある。ただ場所はとるし、他に比べて重い。自動車タイヤ以外にも自転車、ボールプールなどにも使用可能で、空気量を予め決めておけば自動で規定値まで入れる機能がある。

③電動式(バッテリー式)                                                :ハードディスクや電動ドリルのような形状が多い。USBなどで充電出来、1回の充電で車数台分の空気入れが可能となる。②と同じような多機能であることが多い。

などがあります。現在のところ、③が持ち運びも便利で自転車空気入れとしても使えるのが特に便利かと。

タイヤの空気圧の入れ方を紹介!

手順① 愛車のタイヤの適正空気圧を確認(ドア枠や給油口)

手順② バルブキャップを外す(自転車と同じで、外したからといって空気は抜けてしまいません)

手順③ 空気入れの先端をバルブに当てる

手順④ レバーを握り、もしくはボタンを押して空気を入れる

手順⑤ 適正なタイヤの空気圧に調整する(事前設定が必要な場合あり)

手順⑥ バルブキャップを閉める

タイヤの空気圧の入れ方を動画で紹介!

※機器は同じとは限らないので、正しい使い方はお店の人に聞いてください。

タイヤの空気圧は高めと低めどっちがいいの?

基本的に高めがオススメで、余裕幅があるので適正空気圧プラス1割程度は入れてOKです。

季節や気温、タイヤの使用状態によって空気圧が変動するので、基本的に月に1回実施し、特に夏場であれば朝方の車をまだあまり使用していない時間帯にすることをお勧めします。車を使用したり、暑い中で空気圧をチェックすると基本的に膨張しているので高い空気圧が計測されます。それでは適正な状態かどうか分かりにくいので注意してください。

ただ、適正より高いことでデメリットもあります。それは、クッション性がなくなり乗り心地が悪くなることです。自転車に乗っている人はより分かるのではないでしょうか?空気を入れた直後はそれまでに比べて軽く走れますが、同時に段差でのお尻への負担は増しています。どちらがいいかは体調も含めて決めてください。少なくとも低めのメリットはあまりないと思います。

自宅でタイヤの空気圧を入れるグッズを紹介!

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