エンジンの掛かり具合復活!誰でも出来るバッテリー交換方法!

数年車を乗っているとふとした時にエンジンの掛かりが悪いと思ったことはありませんか?そんなときは、バッテリーが弱くなっている証拠です。

カーバッテリーは、自動車に使われている電子部品に電気を供給している重要部品であり、様々な部分を電子制御に頼っています。ガソリンスタンドやディーラーなどでもバッテリの状況をテスターで調べてくれますので、お店の人に交換をお勧めされたら交換時期なったと考えましょう!
しかし・・・そのままお店に交換をお願いすると、バッテリ単価が高い!工賃を取られるなど。高価な費用が掛かってしまします。バッテリ交換は難しそうで意外と簡単です!

今回は、カーバッテリーの寿命や交換時期から交換方法について紹介させていただきます!

目次

バッテリーの交換時期や寿命は?

バッテリーの寿命はおおよそ2~3年といわれています。
寿命が近くなったバッテリーは下記のような症状が出始めるので、交換の目安にしましょう。

・走行時にライトが暗くなる
・パワーウィンドウの開閉が遅い
・エンジンが掛かりにくい

など・・・日常のカーライフに違和感を持ったらバッテリーが弱っていることを疑いましょう。

バッテリーの交換方法

まずは、エンジンが切れている状態になっていることを確認。
注意点:バッテリーを外すと電源がなくなり、記憶が消去されてしまう機能もありますので注意して下さい。車の時計機能はリセットされますので、交換後、再度セットする必要があります。

バッテリーの端子(ターミナル)を外す。

端子(ターミナル)は必ず写真右側の黒色のマイナス側から外します
注意点:このときマイナス端子がプラス端子に絶対に接触しないよう、作業中も気を付けてください。
その後、写真左側の赤色のプラス側の端子(ターミナル)を取り外します。

バッテリーを取り出す。

ブラケットが固定されているナット(写真の上下 2ヶ所)を緩めてからブラケットを引き抜きます。
そして、バッテリーをゆっくりと取り出します。バッテリは重いので、焦らず慎重に取り出して下さい。

新品バッテリーを取り付ける。

取り付けるときは、慎重に新品のバッテリーを入れ、取り外しと逆の手順でブラケットをセットしてから固定ナットを締め付けて、バッテリーの端子(ターミナル)を取り付ける。

赤色のプラス側の端子(ターミナル) ⇒ 黒色のマイナス側の端子(ターミナル)の順で接続します。

車のバッテリーの交換の最大の注意点

端子(ターミナル)の取り外し/取り付け順序が、最も注意すべき点で、最重要です。

バッテリーを外すときは、 必ず、マイナス側から外す事!
マイナス端子は元々ボディに接続されているのでボディーと接触しても問題はありません。しかし、プラスから外してボディーに接触するとショートしてしまい最悪の場合、車両火災につながります。そして、外したマイナス端子がプラス端子に絶対に接触しないこと!
バッテリーを取り付けるときは、必ず、プラス端子から接続し、まだ接続していないマイナス端子がプラス端子に接触しないように接続すること。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はバッテリ交換方法を紹介させていただきましたが、手順は意外と簡単です。ただし、端子の外す順序を間違えると災害に繋がる可能性がありますので、本記事の順序を熟読していただき、順序さえ間違えなければ全く問題ありませんので、是非お試し下さい。

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