こんな洗車はNG!使ったことない人にも便利な高圧洗浄ガンの使い方教えます!

本ブログではコイン洗車場の紹介をメインにしていますが、ほとんどのユーザーは車検ぐらいしか洗うことがなかったり、ガソリンスタンドの門型洗車機でたまに洗車するだけということが多いかと思います。

最近のガソリンスタンドもそれを見越してか、最新型の門型洗車機を導入したり、日によって割引サービスなど多彩な営業をしております。実際、私のLINEには毎週使っているガソリンスタンドから洗車機利用のLINEが届きます。実際利用するときもありますしね。

門型洗車機は手軽ですし、暑かったり寒かったりもしないので便利なのですが、こびり付いた虫やカバーの内側隙間などの汚れを落としきることはまずできません。。。

そこで高圧洗浄ガンの出番というわけですが、使い方を間違えると逆にトラブルを招くことがあるので注意して洗車する必要があります。

今回は初心に帰ってではないですが、知っているようで知らないこともある便利な高圧洗浄ガンの使い方を紹介します!

目次

高圧洗浄ガンのメリット・デメリット

メリット

一番のメリットは簡単には落ちない汚れや細かい部分まで隅々洗うことができることです。

門型洗車機は洗車の仕上がり自体が手軽な分、いまいちな点がどうしてもあります。先にも書きましたこびり付いた虫やカバー内側の隙間の他、タイヤやホイールを始めとした下回りの砂や汚れは洗車機の天敵と言えるでしょう。

さらに言えば、門型洗車機は手軽で簡単なのですが、ブラシが硬かったり、劣化していると車の表面に傷をつけてしまうことが多々あります。新しい洗車機は改善されていっているようですが、それでもいつまでも新型ではないので同じです。この細かな傷は走行中に発生する傷同様、いずれ塗装の色褪せの原因となっていきます。

だからと言って、プロの手洗い洗車やディーラーに依頼すると軽自動車でも最低数千円かかることが普通です。

その点、高圧洗浄ガンであれば水洗いコースなら300円程度から洗車できますし、ワックスを含めてたコースでも割安で済むことが多いのでコスパに優れています!

デメリット

デメリットは自分で動かないといけないので疲れるとともに、各種道具や器具を揃えないといけないということです。

継続的に洗車するのであれば、料理などと同じで道具や材料にもこだわった方が良いものができますし、満足感を得られることはやはり同じです。手間も当然かかります。

また、高圧洗浄ガンは利用に時間制限があり、効率的に洗車しないといくらでもコインを追加することになります。停止する機能がある高圧洗浄ガンもありますが、利用時間としてはカウントされていることも多いので基本的に停止していないと思った方がいいと思います。

さらに言えば、ゴムや塗装面の劣化のひどい箇所に高圧洗浄ガンを使うと洗車のはずが車を破損させてしまう恐れもありますので、注意が必要なのです。

<お勧めの洗車グッズに関する記事はこちら>

洗車で傷ってほんと?正しい手洗い洗車のお勧めグッズ紹介!

2018年1月14日

メリットとデメリット、どちらも活用しよう

これらメリット・デメリットをうまく利用すると、コイン洗車場は簡単且つコスパのいいものにどんどん変わっていきます(だからこだわってしまうんですけど)。

①支払い方法の確認とお金の準備

100円玉のみのケースも多いので小銭を用意しておくこと。自動販売機でジュースを無駄に買わなくてもいいようにしておきましょう。

②各道具の準備

カーシャンプーやブラシ、踏み台など必要なものはコインを入れる前に準備しておきましょう。高圧洗浄ガンの向きから、どの順番に洗車するかを考えておくと効率的です。

③タイヤとホイールは事前に洗う

高圧洗浄ガンでいきなり始めると気持ちよく汚れを落とせるのですが、まずはバケツに水を貯めてカーシャンプーとタイヤ回り用ブラシで汚れをある程度落としておきましょう。

④高圧洗浄ガンは上から下へ

汚れは当然上から下に流れていくので、上部の汚れから落としていきます。お風呂と同じで、まずは全体を高圧洗浄ガンで濡らし、大まかな汚れを落としつつ、シャンプー洗いへ移行。汚れのひどいところはどうしても手洗いで落とします。同じ場所を行ったり来たりせずに、ぐるぐる回るように洗車すると効率的です。

⑤すすぎまでしっかりと

洗い終わったら高圧洗浄ガンの水洗いでカーシャンプー等をしっかりと洗い流してください。ここでも上から下へ洗います。洗い残しがあると乾いたカーシャンプーが白くこびり付くので洗車に来たのにシミを作ることにもなります。

⑥吹き上げスペースへ

せっかく綺麗にしても、そのまま自然乾燥だと水垢などの原因にもなってしまうのでマイクロファイバータオル等で拭き上げを!

<お勧めの洗車グッズに関する記事はこちら>

洗車で傷ってほんと?正しい手洗い洗車のお勧めグッズ紹介!

2018年1月14日

ここの洗浄は止めておこう

「高圧」の名の通り、高圧洗浄ガンの水圧は車を破損させてしまう危険性があります。

具体的に言うと、事故や劣化で塗装面など傷んでいる車であったり、エンジンルームやフロントグリルなどです。

ディーラーでは洗車してくれるとの声もあるかもしれませんが、そこはプロですので、注意してしていますし、濡れた個所もコンプレッサー付きのエアガンで水分を飛ばしています。

まとめと最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は洗車の基本、高圧洗浄ガンについて書かせていただきました。機種や設定によって色々評価の分かれる設備ではありますが、コイン洗車場の基本装備ですので、是非有効活用して楽しいカーライフにお役立てください。

あと、最近ごみを放置する利用者が多いとの声が洗車場には多いです。皆様、洗車場は「綺麗に」洗いに来るところですょ!

それでは!

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